フォトハウス
こんにちわ!フォトハウスです。
フォトハウスの活動
<京都写真学校を運営しています>
2004年4月28日、通信制「あい写真学校」が開校しました。
2004年10月10日、通学制「写真ワークショップ京都」が開校しました。
2007年4月、京都写真学校と名称変更しました。
2017年の生徒募集は停止しています。
新しい写真学校はデジタル時代の写真のあり方を中心に
映像・メディアアートなどの先端芸術の可能性について探っていくことを方針としています。
コンピューターネットワークを活用した通信制「あい写真学校」と
従前の集合して学ぶ「写真ワークショップ京都」とのカリキュラムの組み合わせにより、
新しい時代の写真学校の展開を創っていきたいと考えています。
デジタルの時代はグローバリゼーションの時代でもあります。
この先さまざまな場面で、個人の生活が心身ともに抑圧されてにいことが予測されます。
だとしたらその抑圧されてしまう内容を明確にして、
抑圧されないようなライフスタイルを創りだしていくことが求められます。
自己表現手段としての写真・映像の果たす役割はいっそう大きくなるなかで、
その手段をどのように使いこなしていくのか、を考えていきたいと思います。
そのための具体的な形として「あい写真学校」と「写真ワークショップ京都」の枠組みができてきました。
学校の内容を充実させていくのがこれからの課題です。
参加される人たちの知恵の出し合いによって成熟させていきたいと思います。
<情報発信をします>
総合文化研究所が提唱している領域に、情報発信機能があります。
そのコンセプトを受けて工房のなかに「カフェ&プレス」があります。
コンピューターネットワークが情報の受発信の中心となっていく時代に、
フォトハウスは情報を発信していきます。
当面は運営コストの面から、大手プロバイザーが運営するサイト内に、
発信サイトを確保して総合文化研究所の文化戦略を進めていきたいと思います。
その発信元としてフォトハウスが機能していきたいと考えています。
2004.6現在、関連の双方向型発信HPは
1、あい写真学校&綜合文化研究所(日録HP)
2、写真学校フォトハウス京都(日録HP)
3、むくむく通信社(閲覧HP)
4、むくむくにっき(日録HP)
5、写真ワークショップ京都コミュニティ(双方向HP)
6、フォトハウス京都コミュニティ(双方向HP)
2004年6月現在の確保サイトは、ニフティ ヤフー マイクロソフト、楽天、ktfcです。
前三者は有料でレンタルしており、後二者は無料提供です。
多くのサイトに確保することで情報共有者を増大させることが出来ると思うからです。
デジタル・ネットワークは全て一定の管理のもとに置かれていますので、
ここでの発言等は定めを遵守することを前提としております。
<デジタル領域を拡大していきます>
世の中のあらゆる情報がデジタルネットワークを通じて受発信できるようになってきました。
オフラインメディアの管理・保存・発信から新しいシステムに移行しています。
でも身体を養う食物はデジタル化しようがないですね。
ほかの生活アイテムの多くもデジタル化しようがないですね。
このデジタル化しようがない「もの」についてはネットワーク内での自給自足をめざしていきます。
その他の生活情報、生活関連機器などのコンテンツがデジタル化に移行していくなかで、
そのコンテンツを総合文化研究所の提唱する内容にそって制作していくことが求められます。
その具体的な手法を研究しながら、新しいメディアを使いこなしていきたいと思っています。
フォトハウス京都は新しいメディアのコンテンツを制作・発信していきます。
<新しいネットワーク生成を提案していきます>
写真や文章で自分を表現する人たちのネットワーク作りをおこなっていきます。
2004年6月現在、ネットワーク上に写真を保存・閲覧できるアルバムが多々あります。
フォトハウス京都は、デジタルカメラで撮られた写真作品を
ネットワーク上に保存・閲覧できるアルバム制作を提案します。
そのアルバムを相互リンクさせることで共有していきたいと思います。
主宰者中川は2003年10月以降、
カメラメーカーギャラリーやポータルサイト上の
ギャラリーへの写真発表の場を確保しつつあります。
その実践の過程で新しいメディアとしての有効性に注目しています。
フィルムを媒体として制作されてきた写真から、
デジタルデータを媒体とする方法に大きく移行しています。
その動向をみながら新しい写真制作者の保存・閲覧媒体としての活用を進めていきます。
そうした個人と個人のネットワークを創っていくことで
写真のこれからのあり方を考えていきたいと思います。
<新しい写真のありかたを提案していきます>
商業手段として制作される写真は職業として成熟させていけばよいのですが、
個人の人格表現の手段として制作されることが一方での主流でもあります。
つまり写真作家という呼称の枠での制作です。
でも写真作家をとりまくシステムは、
おおむね消費者としての立場しか享受できない仕組みもあるわけです。
個人の生産と消費を一体化させる試みのなかで、写真のあり方を考えることで、
商業資本による消費者の立場からどのように生産と消費を一体化させるのか、
という課題があることを、フォトハウスは提起しながら解決していく方法を提案していきます。
Photo:2005.4〜2006.7 photo workshop kyoto