(2)写真ワークショップ京都の主要テーマは次の5点です。
1、写真というメディアを文化側面からとらえていくこと
2、フィルム写真とデジタル写真との両側面から写真をとらえていくこと
3、フィルム写真のこれからの可能性とデジタル写真のこれからのあり方
4、これらをより大きな視点からとらえてていくことで人間をとらえる
5、写真表現をおこなう人のための学校を主宰するなかでは全人的教育をめざす
この発想には、写真表現者(写真家)は同時に、
ディレクターであり生活者である、という基本認識があります。
(3)受講参加者の現在と将来
この講座カリキュラムを受講されたらよいと思うひとは
1)写真作家をめざしたい
2)報道(ジャーナリスト)や雑誌(エディトリアル)関係で仕事がしたい
3)写真・美術展の企画や写真批評、写真編集ディレクターなどの仕事をしたい
4)そんなんじゃなくて別の仕事をしながら、写真もやりたいんですという人
(4)この写真学校で出来ること
-1-
初心者と思っているひとが専門学校や芸術系大学で学ばなくても、
それ卒業レベルの技術と知識を伝授したいと思っています。
ただし私たちは現在、暗室やスタジオの実習設備を持っておりませんので、
その技術実習は十分にはできませんが・・・・。
でも写真もデジタル時代に入っていますから暗室は不要、
スタジオは自宅でも出来る程度の簡易でいいとも思っています。
むしろ大事なことは「表現の中味」をどうするのかということですから、
この中味をみちびき出すことに重点を置いていきたいと思っています。
(具体的なカリキュラムは別紙を参照してください)
-2-
少人数制のワークショップを組みますので、個別マンツーマン方式を実施します。
あなたの希望を導き出しながら、ステップアップのカリキュラムを組みます。
主宰者のこれまでの経験から導き出されるマンツーマン方式が特長です。
以 上 2004.5.24 最新修正 2010.1.28
1 ゼミコースの受講について
写真ゼミの内容は、ケーススタディ方式です。
参加者が自分の作品を持って相互批評をおこないます。
●参加経費とカリキュラム内容の設定基準
・参加経費は安く、カリキュラム内容は高度であることを実現します。
:写真ワークショップ京都ではゼミコースを、年間60000円で実施します。
・この設定は既存経済価値では図れない発想に基づくものです。
●運営にかかる参加経費と使途について
・参加者が負担する経費の算定基準:1時間あたり¥1,000を目安とします。
(算定根拠:参加者層を想定し、収入に相当する支出として¥1,000を算出しました。)
・経費の使用用途は機材等維持経費、広報事務等経費、一部講師の経費に充当します。
●運営資金の初期投資について
・運営資金の初期投資はありません。労力は惜しみなく投資します。
・機材設備、広報費用等の経費はゼロ出発です。
・ギャラリー・DOTおよびフォトハウス京都の善意からの開始です。
最終修正日2014.9.20