桜 2008.4.7 平野神社

<文学の方法論>

現代の世界状況を、
地球規模で捉えていく視点を確保する必要があると思っています。
第一群で、ジャーナリストや編集者を実践的に育成する学校の設立を目論んでいますが、
ここでは分野として社会科学系の学習・研究を提案していきたいと考えています。


ここは、文学、芸術、哲学、歴史などの分野です。
綜合文化研究所が所在する京都の文化を研究する

京都地域文化研究所では、

学校機能と研究機能を持った場として活動しています。


桜 2008.4.7 平野神社


新しい世界観を創りだしていく潮流が起こってきています。
20世紀にあった国際政治世界の構図が変容した21世紀のいま、
新しい文明の時代に突入したと認定してもいいような環境に置かれています。

過去、約四千年をかけて成熟してきた文明が、
人間の英知によって作られたコンピューターネットワークの出現により
大きく変容しています。
自然の中にあった人間の身体&こころが、
ヴァーチャルな空間を獲得することになったのです。

一方、グローバリゼーションという言葉に象徴される
地球規模での世界統一がなされつつあります。
この地球号箱舟の行き先は未定です。


梅 2010.2.24 北野天満宮

このような時代に差しかかった今、
人間の進化の歴史的過去を参照するとともに、
未来に向ける新たな哲学・歴史観が必要となっています。

宇宙構造の解明や人体生命の解明に向う科学技術の進展とともに、
ヒト個人のこころの共有過程に入ってきたものと感じています。

戦いに明け暮れてきた4千年の過去を清算し、
戦いのない世界をイメージしなくてはならないと考えています。
そこから、新しい文学・芸術が生み出され、
哲学や歴史がその痕跡を残していくものと想定しています。

これらの言説が、妄想の類として打ち捨てられるか、
容認されるのかはわかりません。
わたし自身も、いまこれらは幻視・妄想の域だと思っています。
この幻視・妄想を語っていきますから、こころ通じるところあれば、お立ち止まりください。

nakagawa shigeo 2004.8.28〜2008.10.7





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最新更新日 2020.8.18



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