作家名:土門 拳


土門拳(domon ken)

     


土門拳、1909年山形県酒田市に生まれ、1916年には一家で東京へ移住とあります。
戦前には名取洋之助率いる日本工房で仕事をし、戦後は「リアリズム写真」を提唱し、絶対非演出の絶対スナップを主張しました。

     

社会主義リアリズムという表現手法がありますが、写真におけるリアリズムとは、どうゆうことなのだろうか。土門拳さんの写真は、リアリズムを考えるヒントを与えれくれます。

     

土門拳さんは、アルス社の「カメラ」誌の月例写真コンテスト審査員として、写真一枚一枚について詳細な批評を加え、懇切丁寧にアマチュア写真家を指導した、記されています。

     

土門拳さんが撮った被写体は多岐にわたります。伝統工芸品や仏像など、正面からとらえた作風は写真撮影の原型となるスタイルです。

     

ここでは舞台を撮った写真を載せておきます。

     

中川の写真作業のなかで、初期の作風を土門拳さんに求めたと思っています。リアリズムという手法、正面からとらえる手法、被写体を克明にとらえる手法などです。影響を受けたと同時に、ちょっと違うな、という意識もありました。

     





















































































































































































































写真史作家編のホーム

最新更新日 2019.1.15




HOME

フォトハウス

写真史作家編
写真史作家編に戻る