露出(ろしゅつ)ってわかりますか?カメラに入れてあげる光の量のことです。
どれだけの光の量を入れてあげるかで、写真のできばえがぜんぜん違うものになります。
プロカメラマンの写真をみて、ハッと思うような色彩に、
どうしたらこんなのになるんやろ?って思ってしまうことってあります。
そう、露出の決定っていいますが、表現する目的にあった一番適正な光の量を、
カメラに取り込むことで、見違えるほど見栄えがよくなるのです。
あい写真学校では、適正露出ということに重点をおいて、技術を学んでいきます。
そのために必要な技術の知識は、
レンズ、絞り、シャッタースピードの三点セットをどう組み合わせるか、
ということにもつながります。
それからピントをどこに合わせるか、構図をどうするか、ということも大切な要素です。
いちばん重要なことは「何を撮るか」ということで、
これは撮影技術とは別の枠で考えていきますが、
撮影技術としては次の三つを「あい写真学校」では優先させてじぶんのものにしていきます。
(1)露出の決定
(2)どこにピントを合わせるか
(3)構図(作画)の決め方
この三つでぐっと見た目がよくなります。
基本レッスン(1)
nakagawa shigeo 2004.12.3