ピントを合わせる




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   表 題: 


京都写真学校 テキストカリキュラム

最新更新日 2018.10.27



 区分:カリキュラム技術編 科目:カメラワーク

レッスン番号 021


     i-photo school
--京都写真学校カリキュラム--

               ☆☆写真講義☆☆ 技術編

                               nakagawa shigeo 2004.6.9〜2006.7.9

(021)ピントあわせは写真の基礎


       

(1)
写真の勉強で基礎となるものは何かな〜って思っています。
そんなとき、自己流で写真を撮ってた人が写真を見てほしいって来ました。
ピントが合ってないんです。

なんでもそうですが「ピントはずれ」ってこといいますよね。
カメラの技術でいうと「ピント」が合わないってことは基礎が出来てないってことですね。
でもね、最近のカメラって全自動でしょ、ピント合わせも自動なんですね。
とっても楽チン、誰でも写真が写せる(あたりまえ!)写ルンです。

ここにちょっとした落とし穴があるんかもな〜って思いだしています。
写真に興味が出てきて、作画意識が出てきて、そこで使いこなそうとすると、
全自動ってのがちょっと邪魔になるんですね。
もちろんカメラには手動でできるようになってるんですが、
でお、ピント合わせに苦労するらしいですね。

わたしは完全手動の時代に写真撮り出したしもう昔のことだから忘れてますけど、
最近は、便利なんだけど不便もあるってことなんですね。
だったら昔は全て不便だったじゃないですか、進歩したんですよ!
っていう見方もうなずけるのですが、便利すぎて不便。

ピント合わせはハード面だけではないです。
何を撮るのか、っていうテーマ設定のところでもピント合わせが必要なんですね。
カメラってレンズを向けてシャッターきれば写っちゃうからね〜
で、少し欲が出てきて写真でもって作品化しようと思うと、困ってしまうんですね。
テーマがあるようで見つからない。

何にピントを合わせるのかということが見いだせないうようなのですね。
困ったな〜〜って顔して、花でも写すか〜子供でも写すか〜・・・
写真の現在と未来を見ていくのに過去の歴史は必要か不要かということです。
そして歴史を見る視点ってのも求められますから、写真ってちょっと手ごわいですね。

そう考えていくとだんだん勉強する場所がないことに気づいてきませんか?
気づいてきた人は集まろう!!
学校をつくっていきましょ〜〜!
気づきの写真学校なんていうのもいいかもしれないな〜って思っています。
(1の項、2004.6.9 by nakagawa)



       


(2)
自分が撮りたいと思った処にピントが合っている。これが基本であり、鉄則です。一枚の写真の中に、ピントが合ってる部分(フォーカス部分)と、合ってない部分(アウト・フォーカス部分)があります。また、全面にピントが合っている写真があります(パン・フォーカス)。

ピントが合っている状態というのは、ハッキリとクリアーに見える状態です。絞りを絞り込めば、被写界深度(ピントが合う奥行き)が深くなり、絞りを開くと浅くなります。ピントが合うことを前提に、接写に近い距離で、深くピントを得るためには、絞込みます。当然、絞りを開放に向けていくと浅くなります。

レンズの焦点距離により、被写界深度が変わります。広角系ほど深く、望遠系ほど浅く、なります。
(2の項、2006.7.9 by nakagawa)